日本レスリング協会公式サイト
JAPAN WRESTLING FEDERATION
日本レスリング協会公式サイト
2021.05.09

【東京オリンピック世界最終予選・特集】男子グレコローマン67kg級・高橋昭五(神明精肉店)の話

 

(2021年5月8日、ブルガリア・ソフィア)


あと1勝の壁が乗り越えられなかった高橋昭五(神明精肉店)=チーム提供

 ■男子グレコローマン67kg級・高橋昭五(神明精肉店=3連勝しながら、準決勝で敗れる)「あと1勝というところまで来て負けてしまい、気持ちは苦しい。一番悔しいのが、応援してくれた家族や、松本(慎吾)監督、日体大のコーチなどに恩返しができなかったこと。いろんなアドバイスしてくれ、最後の最後まで気にかけてくれた人たちに、オリンピックという結果を返したかった。

 (準決勝は)相手は引き込むという自分のスタイルを貫いてきた。自分は横着する感じで投げにいったところをつぶされた感じです。横着という失敗で、ああいう形になってしまった。自分の悪いところが出てしまった。第1ピリオド、リードしたのに、試合運びがまだ駄目なんだと思いました。相手の方が一枚上手だった。情けない試合してしまった気持ちです。あと1勝まで来て、リードしていただけに、よけい悔しい。

 アジア予選で初戦負けし、松本監督から『腹くくって乗り切れ』と言われました。湯元先生(健一=日体大コーチ)から闘う気持ちをアドバイスいただき、隆太郎コーチ(松本=3月まで日体大コーチ)からは反省するべき点を教えてもらい、試合前までラインでアドバイスもらいました。(高校の恩師の)井上智裕先生にもラインで体調を気遣っていただいた。何とかして応えて、いいところを見せたかった…。

 この大会までは、100パーセントの力で臨めたので、やり切った、出し切ったという気持ちはある。その面では悔いはない。パリ・オリンピックまで続けるかは、親と相談し、続けられるのであれば、今回の悔しい気持ちを絶対に忘れないでやりたい」







JWF WRESTLERS DATABASE 日本レスリング協会 選手&大会データベース

    

年別ニュース一覧

サイト内検索


【報道】取材申請について
-------------

● 間違いはご指摘ください
本ホームページ上に掲載されている記録や人名に誤りがある場合は、遠慮なくご指摘ください。調査のうえ善処いたします。 記録は、一度間違うと、後世まで間違ったまま伝わります。正確な記録を残すためにも、ご協力ください。


アスリートの盗撮、写真・動画の悪用、悪質なSNSの投稿は卑劣な行為です。
BIG、totoのご購入はこちら

SPORTS PHARMACIST

JADA HOMEPAGE

フェアプレイで日本を元気に