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2021.07.08

2021年東京オリンピック/男子グレコローマン130kg級展望(8月1・2日実施)

 

《エントリー選手》 

《第1シード》リザ・カヤルプ(トルコ) / 《第2シード》アブデラティフ・モハメド(エジプト) / 《第3シード》ムミンジョン・アブデュラエフ(ウズベキスタン) / 《第4シード》アミン・モハマドザマン・ミルザデフ(イラン)


2008年、4年前の王者を破ってオリンピック王者に輝いたミハイン・ロペス(キューバ)。偉業の道がスタートした

 ミハイン・ロペス(キューバ)が、男子では前人未踏のオリンピック4連覇に挑む。これまで3連覇または3度優勝は、ロペスを入れて5選手。4連覇に挑むのは、2000年シドニー大会でのアレクサンダー・カレリン(ロシア)に続く2人目となる。

 ロペスは2016年リオデジャネイロ大会で勝ったあと、2018年中央アメリカ・カリビアン大会で復帰して優勝。2019年パンアメリカン大会も制したが、大会出場はこの2大会のみ。2019年世界選手権に出場という情報も流れたが、現地にはいたものの出場しなかった(別の選手が銀メダルで出場枠を獲得。それを奪取してオリンピック出場)。

 8度の世界選手権優勝を含めて世界一に11度輝いている選手ならば、実戦の少なさは問題にならないか。38歳の偉業挑戦が注目される。

 ロペスは世界選手権では3度決勝で敗れているが、そのうちの2度が昨年の世界王者リザ・カヤルプ(トルコ)。カヤルプは2016年リオデジャネイロ大会でもロペスに敗れて銀メダルに終わっており、ロペスを破ってのオリンピック優勝が悲願だろう。

2019年世界選手権で仮想ロペス(オスカル・ピノ=キューバ)を破ったリザ・カヤルプ(トルコ)。ロペスの偉業を阻止できるか

 昨年の世界選手権で勝ったあと、2020年欧州選手権で不覚を喫したが、2019年世界軍隊選手権や2021年欧州選手権などを制し、実力を見せている。ロペスがノーシードのため、初戦激突もありうる状況。オリンピック王者にたどりつけるか。

 2018年世界選手権を制したのは、2016年リオデジャネイロ大会3位のセルゲイ・セメノフ(ロシア)。2019年世界選手権はアジア王者のアミール・ガセミ・モンジャジ(イラン)に敗れて下位に沈んだが、今年3月の欧州予選を勝ち抜いてオリンピックのマットへ。カレリンが築いたロシアの男子グレコローマンの最重量級の栄光を復活させることができるか。

 セメノフ、ガセミ・モンジャジともノーシードの選手。トルコ、キューバ、ロシア、イランが同じところに固まる組み合わせとなる可能性も考えられる。

 2019年世界選手権3位のヤコビ・カヤイア(ジョージア)、2018年アジア大会優勝のムミンジョン・アブデュラエフ(ウズベキスタン)、2019・20年アフリカ選手権優勝で第2シードのアブデラティフ・モハメド(エジプト)らが上位に進出できるか。


男子のオリンピック3大会優勝選手

No. 選 手 名 国  名 主な階級 大   会
1 Kareline, Alexandre ロシアほか G130kg級 3 1 1988・92・96年(金)、2000年(銀)
2 Westergren, Carl Oscar スウェーデン G+ 87kg級 3   1920・24・32年(金)
Medved, Alexander ソ  連 F+ 100kg級 3   1964・68・72年(金)
Saitiev, Bouvaisa ロシア F74kg級 3   1996・2004・08年(金)
Lopez Nunez, Mijain キューバ G130kg級 3   2008・12・16年(金)

※Gはグレコローマン、Fはフリースタイル。他に、Johansson, Ivar(スウェーデン)が、1932年に両スタイルで、1936年にグレコローマンで、通算3個の金メダルを手にしている。







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