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2021.07.19

1年生国体王者の尾西大河(佐賀・鳥栖工)が55kg級で優勝…2021年全国高校生グレコローマン選手権・第2日

 

 2021年全国高校生グレコローマン選手権は7月17日に滋賀・ウカルちゃんアリーナで開幕。17~18日に軽量4階級が行われ、2019年国体55kg級で1年生王者に輝いた尾西大河(佐賀・鳥栖工)が55kg級で優勝。昨年10月の全国高校選抜大会に続き、今年初の全国制覇を成し遂げた。6試合中5試合でフォールかテクニカルフォールという圧倒的な強さだった。2019年のこの大会は2位だった。

 60kg級は、全国高校選抜大会2位の五味虹登(山梨・甲府城西)が勝ち、初の全国優勝を達成。51kg級は2019年に世界カデット選手権に出場している勝目大翔(静岡・飛龍)が優勝。進学後、初のタイトルを手にした。

 65kg級は長野壮志(愛媛・八幡浜工)が勝ち、愛媛県勢として4年連続でチャンピオンに名を連ねた。

 各階級の成績は下記の通り。(撮影=矢吹建夫)

滋賀県で初開催された全国高校生グレコローマン選手権

圧倒的な強さで55kg級を制した尾西大河(佐賀・鳥栖工)


《一覧表・トーナメント表》

 1~8位一覧表 51kg 55kg 60kg 65kg

 【51kg級】

 ▼決勝
勝目大翔(静岡・飛龍)○[Tフォール、3:35=9-0]●伊藤洋行(秋田・秋田商)

 ▼3位決定戦
金澤孝羽(東京・自由ヶ丘学園)○[Tフォール、5:33=8-0]●戸田純人(東京・自由ヶ丘学園)
森下大輔(和歌山・和歌山北)○[Tフォール、1:35=9-0]●伊豆本一輝(愛知・名古屋工)

 《7・8位順位》[7]山城快陽(沖縄・北部農林)、[8]徳力海優斗(三重・いなべ総合学園)

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 【55kg級】

 ▼決勝
尾西大河(佐賀・鳥栖工)○[Tフォール、2:10=10-0]●五木田琉(東京・自由ヶ丘学園)

 ▼3位決定戦
弓矢健人(三重・いなべ総合学園)○[Tフォール、1:59=10-0]●石津慶斗(茨城・鹿島学園)
向田旭登(埼玉・花咲徳栄)○[Tフォール、4:08=14-5]●小澤楽翔(山梨・甲府城西)

 《7・8位順位》[7]八木久仁央(愛媛・今治工)、[8]池田拓人(京都・日星)

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 【60kg級】

 ▼決勝
五味虹登(山梨・甲府城西)○[Tフォール、1:08=10-0]●冨山悠真(茨城・霞ヶ浦)

 ▼3位決定戦
佐藤大夢(千葉・日体大柏)○[Tフォール、2:59=11-0]●大楠健太(福岡・三井)
赤嶺明柳(沖縄・南風原)○[7-0]●木村太智(千葉・日体大柏)

 《7・8位順位》[7]黒田佳吏夫(島根・隠岐島前)、[8]井上隼佑(静岡・飛龍)

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 【65kg級】

 ▼決勝
長野壮志(愛媛・八幡浜工)○[Tフォール、3:39=8-0]●本名一晟(山梨・韮崎工)

 ▼3位決定戦
保坂典樹(秋田・秋田商)○[Tフォール、1:50=9-0]●古市一翔(千葉・日体大柏)
細川周(京都・丹後緑風)○[9-3]●金子晴翔(茨城・霞ヶ浦)

 《7・8位順位》[7]徳比嘉未仁(沖縄・南風原)、[8]本名帝心(新潟・八海)







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