竹本優、金澤孝羽、鈴木飛来の3選手が敗者復活戦へ…2022年U17世界選手権・第1日（男子グレコローマン）
2022年U17世界選手権は7月25日、イタリア・ローマで開幕。男子グレコローマン5階級の準決勝までが行われ、48kg級・竹本優（静岡・藤枝北高）、55kg級・金澤孝羽（東京・自由ヶ丘学園高）、65kg級・鈴木飛来（山梨・韮崎工高）の3選手が敗者復活戦に回り、銅メダル獲得を目指す。
敗者復活戦に回り、銅メダル獲得を目指す金澤孝羽（東京・自由ヶ丘学園高）＝UWWサイトより
竹本と金澤は、ともにインド選手に敗れた。竹本は1回戦を不戦勝で勝ったあと、6月のU17アジア選手権優勝のロニト・シャーマ（インド）にテクニカルフォール負け。金澤は初戦の2回戦でU17欧州選手権5位のスウェーデン選手を破ったものの、3回戦でU17アジア選手権5位のスラジ（インド）に1－5で敗れた。ともに相手が決勝に進み、敗者復活戦につながった。
鈴木は1回戦でパンアメリカン選手権優勝のジョエル・リチャード・アダムズ（米国）にテクニカルフォール負け。アダムズが決勝に進み、敗者復活戦へ回る。
80kg級の吉田泰造（香川・高松北高）は、2回戦でU17欧州選手権92kg級優勝のガブリエル・スタン（ルーマニア）にテクニカルフォール勝ちしたものの、3回戦でU17アジア選手権2位のセイエド・レザ・アザルシャブ（イラン）にフォール負け。アザルシャブが準決勝で敗れ、敗者復活戦の道を断たれた。
110kg級の大藪颯太（岐阜・岐阜工高）は初戦の2回戦でジョージア選手に敗れ、敗者復活戦に回れなかった。
各選手の成績は下記の通り。
男子グレコローマン
【48kg級】竹本優（静岡・藤枝北高） 14選手エントリー《トーナメント表》
敗復戦 Gabriele PUCHER（イタリア）
２回戦 ●［Ｔフォール、1:49=0-9］Ronit SHARMA（インド）
１回戦 ○［不戦勝］Nikita DEMENTIEV（ウクライナ）
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【55kg級】金澤孝羽（東京・自由ヶ丘学園高） 19選手エントリー《トーナメント表》
敗復戦 Alexandru Vladut VARZARI（ルーマニア）
３回戦 ●［1-5］Suraj SURAJ（インド）
２回戦 ○［Ｔフォール、2:44=13-2］William Magnus EKEROT（スウェーデン）
１回戦 ＢＹＥ
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【65kg級】鈴木飛来（山梨・韮崎工高） 28選手エントリー《トーナメント表》
敗復戦 Saya Robin BRUNNER（スイス）
１回戦 ●［Ｔフォール、1:14=0-8］Joel Richard ADAMS（米国）
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【80kg級】吉田泰造（香川・高松北高） 26選手エントリー《トーナメント表》
３回戦 ●［フォール、3:51=2-8］Seyed Reza Seyed Hamed AZARSHAB（イラン）
２回戦 ○［Ｔフォール、1:52=11-2］Gabriel Eduardo STAN（ルーマニア）
１回戦 ○［8-4］Cole Chim HAN LINDEMYER（米国）
※敗者復活戦へ回れず
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【110kg級】大藪颯太（岐阜・岐阜工高） 17選手エントリー《トーナメント表》
２回戦 ●［フォール、0:47=0-4］Davit MGELADZE（ジョージア）
１回戦 ＢＹＥ
※敗者復活戦へ回れず
