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2022.09.30

【10.2~5栃木国体・展望】“二刀流”に挑む世界王者の帰国第1戦は学生王者と激突…成年男子グレコローマン

 

※エントリーによる予想で、負傷による棄権・選手交代等は勘案しておりません


競技日程

10月2日(日)・3日(月) 成年男子フリースタイル/女子/少年男子フリースタイル
   4日(火)・5日(水) 成年男子グレコローマン/少年男子グレコローマン


成年男子グレコローマン・展望

 【60kg級】《トーナメント表》

▲鈴木絢大(赤=静岡・レスターホールディングス)と稲葉海人(山梨=日体大大学院)

 昨年の全日本チャンピオンの鈴木絢大(静岡・レスターホールディングス)が国体での優勝も目指す。同じブロックでは、全日本学生選手権2位の大河原蔵之介(千葉・日体大)、フリースタイル57kg級で昨年の世界選手権7位の阿部敏弥(茨城・国士舘大教)らが強敵となるか。

 反対ブロックでは、全日本選手権2位の稲葉海人(山梨・日体大大学院)を筆頭に、2019年大会優勝の藤波諒太郎(石川・自衛隊)、昨年の55kg級世界王者の松井謙(岐阜・日体大)、全日本社会人選手権63kg級優勝の河名真偉斗(広島・自衛隊)らがひしめく。だれが決勝へ出てくるか。


 【67kg級】《トーナメント表》

▲曽我部京太郎(赤=愛媛・日体大)と清水賢亮(北海道・自衛隊)

 全日本選抜選手権2位で2年連続学生王者の曽我部京太郎(愛媛・日体大)と、昨年の世界選手権63kg級3位で階級を上げた清水賢亮(北海道・自衛隊)が同じブロックで、決勝進出を争いそう。

 反対ブロックでは、昨年の全日本選手権3位の吉永信太郎(熊本・自衛隊)、2019年大会優勝の上垣勇二(奈良・自衛隊)、全日本選抜選手権63kg級3位の小柴亮太(佐賀・佐賀県庁)、昨年の全日本選抜選手権3位の井ノ口崇之(京都・自衛隊)、昨年の全日本大学グレコローマン選手権優勝の二俣友明(島根・隠岐島前高教)らが争う。


 【72kg級】《トーナメント表》

▲成國大志(MTX GOLDKIDS)

 全日本&全日本選抜王者の井上智裕(神奈川・FUJIOH)が2階級にわたって5大会連続6度目の優勝を目指す。2回戦で昨年の全日本大学グレコローマン選手権1年生王者の西田衛人(大阪・専大)が挑むことになりそう。

 同じブロックには、フリースタイル70kg級で世界王者となり、来年はグレコローマンで世界王者を目指すことを明らかにした成國大志(三重・MTX GOLDKIDS)がいる。初戦は全日本学生選手権優勝の春日井湧雅(岐阜・日体大)が相手。勝ち抜いて決勝までコマを進められるか。

 反対ブロックは、2019年大会優勝の山本貴裕(山口・下関総合支援学校教)、全日本選手権3位の寺田靖也(千葉・明大クラブ)らが決勝進出を争うか。


 【77kg級】《トーナメント表》

▲櫻庭功大(秋田・自衛隊)

 全日本王者でアジア選手権3位の櫻庭功大(秋田・自衛隊)が、負傷によるブランクを経て復帰。2回戦で、フリースタイル中心だがグレコローマンでも大学王者の経験がある山﨑弥十朗(埼玉・サイサン)との対戦となるか。

 反対ブロックでは、全日本選抜選手権2位の前田明都(福井・レスターホールディングス)、同3位で2年連続学生王者の日下尚(香川・日体大)に、全日本学生選手権2位の山田脩(愛知・日体大)、82kg級で全日本社会人選手権優勝の川村洋史(静岡・自衛隊)らが決勝進出を目指す。


 【87kg級】《トーナメント表》

▲向井識起(自衛隊)

 昨年の世界選手権82kg級代表で階級を上げた向井識起(広島・自衛隊)のブロックには、全日本選抜選手権82kg級3位の藤井達哉(滋賀・後藤回漕店)がいて、決勝進出を争うか。

 反対ブロックは、初戦で強豪同士が対戦する試合の“オンパレード”だ。2018・19・21年全日本学生王者の奈須川良太(神奈川・HONDA CARS川崎)と全日本選抜選手権82kg級2位の田中真男(奈良・天理教校学園高教)、全日本学生選手権82kg級優勝の樋口徹心(兵庫・日体大)と全日本学生選手権87kg級2位の宮本海渡(千葉・日体大)、全日本選抜選手権3位の塩川貫太(長野・水明小教)と全日本学生選手権82kg級2位の玉岡颯斗(群馬・早大)。だれが決勝に勝ち上がってくるか。


 【97kg級】《トーナメント表》

▲仲里優力(佐賀・佐賀県スポーツ協会)

 全日本選抜選手権優勝の仲里優力(佐賀・佐賀県スポーツ協会)と全日本選手権3位の天野雅之(福岡・中大職)が決勝で激突するか。

 仲里のブロックには、130kg級で昨年の全日本選抜選手権2位の貝塚賢史(茨城・霞ヶ浦高教)が階級を下げて出場。階級が上だった選手の実力を見せるか。天野のブロックには、フリースタイルが中心ながら昨年の全日本大学グレコローマン選手権でも3位入賞の成績を持つ三浦哲史(京都・拓大)がいる。ベテランを倒して決勝進出なるか。


 【130kg級】《トーナメント表》

▲園田新(滋賀・ALSOK)

 全日本選手権8連覇で、この階級の第一人者の園田新(滋賀・ALSOK)がエントリー。前回出場の2017年大会は負傷で決勝を棄権していた。5年ぶりの“リベンジ優勝”なるか。全日本学生選手権2位の小畑詩音(滋賀・日体大)と2回戦で対戦となるか。

 反対ブロックでは、2019年大会97kg級優勝の志喜屋正明(沖縄・自衛隊)がエントリーし、この階級での優勝を目指す。全日本選手権3位の河野隆太(三重・あづまフーズ)や全日本学生選手権3位の宮内勇真(静岡・神奈川大)がそれを阻止するか。







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