日本レスリング協会公式サイト
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2022.12.27

大陸選手権と世界選手権のシード選手は昨年通り…UWWが発表

 

 世界レスリング連盟(UWW)は12月23日、来年のランキングシリーズの日程をあらためて公示するとともに、大陸選手権と世界選手権のシード・システムを規定通り実施することを発表した。

 年4回のランキング大会は下記の通り。2kgオーバーの計量で実施される。

第1回大会: 2月1~ 5日、クロアチア・ザグレブ
第2回大会: 2月23~26日、エジプト・アレクサンドリア
第3回大会: 6月1日~4日、キルギス・ビシュケク
第4回大会: 7月13~16日、ハンガリー・ブダペスト

 そのほか、世界選手権、各大陸選手権、アジア大会、パンアメリカン大会がランキングの対象。成績と出場選手数によってポイントが与えられる。最大7大会(欧州・アフリカ・オセアニアの選手は6大会)に出場できるが、ランキングの対象となるのは6大会。これで年間のランキングが決定される。(ランキング規定=英語)

 春に行われる大陸選手権(アジアはインド・ニューデリー)は、昨年の世界選手権のポイントと第1・2回のランキング大会のポイント合計によって第4シードまでが決まる。

 上位5選手に2024年パリ・オリンピックの出場枠が与えられる世界選手権(9月予定=セルビア・ベオグラード)は、昨年の世界選手権と今年の大陸選手権、4つのランキングシリーズの合計ポイントによって、第8シードまでが決まる(注=世界選手権はロシア開催の代替となり、現在、ロシア開催と同じ「9月」とされていますが、10月のアジア大会のあとに実施となった場合は、アジア大会もランキングに関係してきます。この場合、今年の大陸選手権・ランキングシリーズ4大会・アジア大会のうち、得点の上位5大会が対象となります)。

 したがって、今年の世界選手権優勝選手が来年の大陸選手権と世界選手権へ出場する場合、現段階で45,000ポイントを持っていることになる。ただし、階級を変えた場合は、ポイントは持ち越されない。

 







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