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2023.12.06

女子68kg級は世界一経験者4選手が出場/59歳の出場が実現するか…2023年天皇杯全日本選手権・エントリー=フリー61kg級のシード訂正

 

 2023年天皇杯全日本選手権のエントリーが発表され、男子フリースタイル192191選手、男子グレコローマン170165選手、女子115114選手ののべ477470選手が参加して2023年の日本一が争われる(大会スケジュール関連記事)。

(注)「参加費納入完了」でエントリーが確定し、当初は「477選手」でしたが、最終的に「470選手」となりました。

 今年9月の世界選手権(セルビア)で3位以内に入り、パリ・オリンピックの出場内定の選手のエントリーはなかった。出場枠を取りながら代表が内定していない女子68kg級には12選手がエントリー。世界選手権5位の石井亜海(育英大)のほか、同65kg級優勝の尾﨑野乃香(慶大=2022年世界選手権62kg級優勝)、同72kg級3位の森川美和(ALSOK=2022年世界選手権65kg級優勝)、2021年東京オリンピック62kg級優勝の川井友香子(サントリー)、2021年世界選手権72kg級優勝の古市雅子(自衛隊)の世界一経験者のほか、2021年世界選手権68kg級2位の宮道りん(一宮運輸)、2021年全日本選手権優勝の松雪成葉(ジェイテクト)らの強豪が集まった。

▲世界選手権5位でパリ・オリンピック出場枠を取った石井亜海。苦労して取った権利を守れるか=2023年世界選手権

 石井が優勝すればオリンピック代表に内定。別の選手が優勝した場合は両者でプレーオフが行われ(期日未定)、勝者が代表に内定する。

 男子でオリンピック代表が内定していない8階級(各スタイル4階級)は、優勝選手が来春のオリンピック・アジア予選(キルギス)世界予選(トルコ)の代表となる。男子フリースタイル65kg級では、世界選手権でオリンピック出場枠獲得を逃した2021年東京オリンピック王者の乙黒拓斗(自衛隊)のほか、10月のアジア大会57kg級優勝の長谷川敏裕(三恵海運)がエントリーした。

 男子グレコローマンでは、67kg級にアジア選手権2位で世界選手権代表の曽我部京太郎(日体大)とアジア大会優勝の遠藤功章(東和エンジニアリング)の激突が注目されるほか、昨年の世界選手権フリースタイル70kg級優勝の成國大志(MTX GOLDKIDS)が明治杯全日本選抜選手権に続いてこのスタイルに挑む。

 フリースタイル74・86kg級でオリンピック3度連続出場を果たした高谷惣亮(拓大職)が、今秋の全国社会人オープン選手権・男子グレコローマン87kg級優勝の実績をもって両スタイルにエントリー。グレコローマンでもオリンピック出場を目指す。他に、アジア選手権のフリースタイル92kg級を制した吉田アラシ(日大)も全日本学生選手権グレコローマン王者の肩書きで両スタイルにエントリーするなど、計18選手が両スタイルにエントリーした。

▲4大会連続のオリンピック出場を狙う高谷惣亮はグレコローマンにも挑む

 男子グレコローマン55kg級に全日本社会人選手権優勝の土屋健(長泉ファイティングエンジェルス)がエントリー。マットに立てば「59歳7ヶ月1日」の出場となり(21日に同級があった場合)、昨年の浅川享助(北杜クラブ=グレコローマン55kg級)が記録した「51歳0ヶ月14日」を大きく上回る最年長出場記録となる。

 ※各階級の最終エントリーは、「12月7日掲載:令和5年度天皇杯全日本選手権/最終エントリー選手」を参照







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