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2023.04.08

【展望】2023年アジア選手権・女子/11日・実施階級(50・55・59・68・76kg級)

 

 4月9日(日)~14日(金)にカザフスタン・アスタナで行われる2023年アジア選手権の女子は、50kg級の吉元玲美那(KeePer技研)、53kg級の藤波朱理(日体大)、62kg級の尾﨑野乃香(慶大)を含め5選手が昨年の大会に続く優勝を目指す。

 中国は4年ぶりの出場(2020・22年はコロナの関連でビザが下りず、2021年は東京オリンピック・アジア予選のみ出場し、続けて行われたアジア選手権は不参加だった)。今年の冬は国際大会の出場も回帰されたようで、クロアチア、エジプトの大会に参加。国際競技力の復活に努めている。

 各階級の見どころを探った。

《大会サイト》 / 《女子12日実施階級展望》

※東京とアスタナの時差は3時間。日本時間午後2時30分に試合が始まり、ファイナル開始は午後9時予定(変更される場合もあります)。


4月11日・実施階級(50・55・59・68・76kg級)

 【50kg級】

 昨年優勝の吉元怜美那(KeePer技研)、2位のナムウンチェチェグ・チョグトチール(モンゴル)、3位のジャスミナ・インマエワ(ウズベキスタン)が出場。再び優勝争いを展開するか。吉元は昨年、4試合をフォールかテクニカルフォールで勝ち抜いており、実力を発揮すれば優勝は固いだろう。

 中国からは昨年の世界選手権代表のフェン・ジキが出場。今年2月の「ザグレブ・オープン」(クロアチア)3位、「イブラヒム・モスタファ国際大会」(エジプト)優勝と、UWWランキング大会で好成績をマークしている成長途上の選手だ。

《50kg級エントリー選手》
Ziqi FENG(中国)
NEELAM(インド)
吉元玲美那(日本)
Ellada MAKHYADDINOVA(カザフスタン)
Miran CHEON(韓国)
Namuuntsetseg TSOGT OCHIR(モンゴル)
Lachyn ANNAMURADOVA(トルクメニスタン)
Yi Jing CHEN(台湾)
Jasmina IMMAEVA(ウズベキスタン)
Thi Xuan NGUYEN(ベトナム)

▲昨年の1~3位が出場する中、2年連続優勝を目指す吉元玲美奈(KeePer技研、当時至学館大)=UWWサイトより


 【55kg級】

 2021年東京オリンピック53kg級で向田真優に惜敗したパン・キアンユ(龐倩玉=中国)が階級を上げて現役を続行、昨年12月のワールドカップ(米国)に続いて出場する。ワールドカップ53kg級で2戦2勝だった片岡梨乃(早大)が、その経験を生かしてアジアの頂点にたどりつけるか。

 今年2月の「イブラヒム・ムスタファ国際大会」(エジプト)3位のマリナ・セドネワ(カザフスタン)、昨年のU20世界選手権57kg級3位のシト(インド)、昨年のU23アジア選手権3位のアルーケ・カディルベクキジ(キルギス)らが、優勝戦線に浮上するか。

《55kgエントリー選手》
Qianyu PANG(中国)
SITO(インド)
片岡梨乃(日本)
Marina SEDNEVA(カザフスタン)
Aruuke KADYRBEK KYZY(キルギス)
Otgontuya CHINBOLD(モンゴル)
Shokhida AKHMEDOVA(ウズベキスタン)
Thi NGUYEN(ベトナム)

▲東京オリンピックで向田真優を追い詰めたパン・キアンユ(龐倩玉=中国)。階級を上げてアジア・チャンピオンを目指す


 【59kg級】

 昨年の1、2位は不出場。3位のサリタ(インド)が2021年以来のチャンピオン返り咲きに挑む。昨年のワールドカップ代表の坂野結衣(警視庁)が、今年2月の「ザグレブ・オープン」(クロアチア)2位の経験をもとに優勝を引き寄せられるか。

 2021年東京オリンピック62kg級代表で、昨年57kg級3位のボロルツヤ・フレルフ(モンゴル)、昨年4位のディアナ・カユモワ(カザフスタン)、今年2月の「イブラヒム・モスタファ国際大会」(エジプト)3位のジュオマラガ(中国)らが優勝争いに加われるか。

《59kgエントリー選手》
ZHUOMALAGA(中国)
SARITA(インド)
坂野結衣(日本)
Diana KAYUMOVA(カザフスタン)
Kalmira BILIMBEKOVA(キルギス)
Bolortuya KHURELKHUU(モンゴル)
Sarbinaz JIENBAEVA(ウズベキスタン)

▲2020・21年に2年連続でアジア女王に輝いたサリタ(インド)。2年ぶりの優勝を目指す=2020年アジア選手権


 【68kg級】

 U20世界選手権優勝でシニア世界選手権2位の石井亜海(育英大)が、シニアのアジアを初制覇するか。2021年世界選手権優勝のメーリム・ジュマナザロワ(キルギス)、昨年の世界選手権は5位に終わったが、オリンピック2大会連続出場のゾウ・フェン(周鳳=中国)の壁を破らなければならない。

 昨年3位のデルゲルマー・エンハイアハン(モンゴル)、世界選手権5位のニシャ(インド)が優勝争いに食い込んでくるか。

 2007年世界選手権2位や2010年アジア大会優勝の実績を持つイェレナ・シャリギナ(カザフスタン)が昨年復帰した。現在34歳。昨年のイスラム競技大会65kg級で優勝している。復帰して1年近くが経ち、どんな結果を残すか。

《68kgエントリー選手》
Feng ZHOU(中国)
NISHA(インド)
石井亜海(日本)
Yelena SHALYGINA(カザフスタン)
Meerim ZHUMANAZAROVA(キルギス)
Minji HA(韓国)
Delgermaa ENKHSAIKHAN(モンゴル)
Deepthika KUMARASINGHE(スリランカ)
Oguljan EGEMBERDIYEVA(トルクメニスタン)
Dieu Thuong LAI(ベトナム)
Firuza ESENBAEVA(ウズベキスタン)

▲2021年にキルギス女子2人目の世界チャンピオンに輝いたメーリム・ジュマナザロワ(キルギス)。今年は、まずアジア・チャンピオンを目指す=UWWサイトより


 【76kg級】

 昨年優勝のアイペリ・メデトキジ(キルギス)は、今年2月の「ザグレブ・オープン」(クロアチア)2位、「イブラヒム・モスタファ国際大会」(エジプト)3位と好調。

 昨年は出場しなかった2021年東京オリンピック代表のエルミラ・シズディコワ(カザフスタン)が、今年1月の「アンリ・デグラナ国際大会」(フランス)を制し、2月の「イブラヒム・ムスタファ国際大会」(エジプト)3位と好成績。後者の大会でシズディコワを破って2位となったワン・フアン(中国)らが、メデトキジの2連覇を阻止できるか。

 昨年のU17世界選手権73kg級を制し、U20世界選手権2位のプリヤ(インド)が女子の躍進国としての実力を見せるか。

 3月の「ダン・コロフ-二コラ・ペトロフ国際大会」(ブルガリア)で銀メダルの長島水城(大東大)が、どこまで上位に食い込めるか。

《76kgエントリー選手》
Juan WANG(中国)
PRIYA(インド)
長島水城(日本)
Elmira SYZDYKOVA(カザフスタン)
Aiperi MEDET KYZY(キルギス)
Seoyeon JEONG(韓国)
Ariunjargal GANBAT(モンゴル)
Hui Tsz CHANG(台湾)
Ozoda ZARIPBOEVA(ウズベキスタン)
Thi Linh DANG(ベトナム)

▲2年連続優勝を目指すアイペリ・メデトキジ(キルギス)=UWWサイトより







2023年世界選手権/激戦の跡
JWF WRESTLERS DATABASE 日本レスリング協会 選手&大会データベース

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