【12.22～25天皇杯全日本選手権・展望（23）】世界選手権代表・U23世界3位の池田龍斗が勝ち抜くか…男子グレコローマン63kg級
来年の世界選手権（期日未定、セルビア・ベオグラード）の日本代表選考ともなる2022年天皇杯全日本選手権は12月22日（木）～25日（日）に東京・駒沢体育館で行われる。各階級の見どころをさぐった。（非オリンピック階級の世界選手権代表選考基準→ クリック）
《大会要項》 ／ 《大会日程＝各日の実施階級》 ／ 《観戦チケット販売》
男子グレコローマン63kg級・展望（2022年12月23日実施）
※エントリーに基づいた予想であり、直前の負傷等による戦力ダウンは勘案しておりません。
▲世界選手権出場の経験をもとに、U23世界選手権で銅メダル獲得の池田龍斗（日体クラブ）。日本一奪取なるか＝撮影・矢吹建夫
明治杯全日本選抜選手権優勝で世界選手権代表、U23世界選手権3位の池田龍斗（日体クラブ）に、U20世界選手権3位・で全日本大学グレコローマン選手権優勝の丸山千恵蔵（日体大）が挑む。
全日本選抜選手権3位の小柴亮太（佐賀中部農林事務所）、昨年3位の矢部和希（栃木県スポーツ協会）、全日本社会人選手権優勝の藤波諒太郎（自衛隊）、全日本学生選手権優勝の澤田幸明（拓大）らが優勝争いに加われるか。
《2022年明治杯全日本選抜選手権・成績》
《歴代優勝選手》＝男子フリースタイル ／ 男子グレコローマン ／ 女 子
エントリー選手（16選手）
 ▲池田龍斗 |
 ▲丸山千恵蔵 |
 ▲小柴亮太 |
 ▲矢部和希 |
※今年の世界選手権代表選手、今年の全日本選抜選手権のこの階級の1～3位選手以外はアイウエオ順
《2022年世界選手権出場／2022年明治杯全日本選抜選手権優勝》
池田龍斗（いけだ・りゅうと＝日体クラブ）
2000年2月24日生まれ、22歳。山形県出身。山形・山形商高～日体大卒。169cm。
《2022年明治杯全日本選抜選手権2位》
丸山千恵蔵（まるやま・ちえぞう＝日体大）
2002年5月15日生まれ、20歳。愛知県出身。千葉・日体大柏高卒。173cm。2022年Ｕ20世界選手権3位
《2022年明治杯全日本選抜選手権3位》
小柴亮太（こしば・りょうた＝佐賀中部農林事務所）
1999年4月30日生まれ、23歳。佐賀県出身。佐賀・鳥栖工高～日体大卒。170cm。
澤田幸明（さわだ・こうめい＝拓大）
2003年2月6日生まれ、19歳。徳島県出身。和歌山・和歌山北高卒。168cm。2022年全日本学生選手権優勝
島谷東志（しまや・はるし＝大東大クラブ）
1998年8月18日生まれ、24歳。千葉県出身。秋田・秋田商高～大東大卒。173cm。2022年全日本社会人選手権2位
難波陽（なんば・よう＝警視庁）
1996年1月28日生まれ、26歳。埼玉県出身。埼玉・埼玉栄高～青山学院大卒。163cm。2022年全日本社会人選手権3位
萩原大和（はぎわら・やまと＝拓大）
2001年5月1日生まれ、21歳。埼玉県出身。埼玉・花咲徳栄高卒。167cm。2022年全日本学生選手権3位
藤波諒太郎（ふじなみ・りょうたろう＝自衛隊）
1997年11月12日生まれ、25歳。石川県出身。石川・金沢北稜高～専大卒。168cm。2022年全日本社会人選手権優勝
松本健新（まつもと・けんしん＝神奈川大）
2000年4月19日生まれ、22歳。山梨県出身。山梨・農林高卒。160cm。2022年全日大学グレコローマン選手権3位
丸山蒼生（まるやま・あおい＝日体大）
2000年7月11日生まれ、22歳。愛知県出身。千葉・日体大柏高卒。165cm。2022年全日本学生選手権2位
三井潤（みつい・じゅん＝明大）
2001年8月6日生まれ、21歳。茨城県出身。茨城・鹿島学園高卒。165cm。2022年明治杯全日本選抜選手権5位
宮原潤（みやはら・じゅん＝警視庁）
1998年3月5日生まれ、24歳。埼玉県出身。埼玉・埼玉栄高～国士館大卒。165cm。2022年全日本社会人選手権2位
矢部和希（やべ・かずき＝栃木県スポーツ協会）
1999年3月12日生まれ、23歳。神奈川県出身。山梨・韮崎工高～日体大卒。165cm。2021年全日本選手権3位
山下丈翔（やました・たける＝東洋大）
2002年8月3日生まれ、20歳。香川県出身。香川・高松北高卒。173cm。2022年全日大学グレコローマン選手権3位
吉永光輝（よしなが・こうき＝近大）
2002年6月22日生まれ、20歳。奈良県出身。奈良・大和広陵高卒。173cm。2022年明治杯全日本選抜選手権4位
渡部泰世（わたなべ・たいせい＝専大）
2002年7月3日生まれ、20歳。愛媛県出身。愛媛・今治工高卒。166cm。2022年全日本学生選手権3位
